革靴、靴磨き、経年変化の話を個人的な感想とともに記録

革靴の話

ALDEN 靴磨き

店員さんに褒められるALDEN コードバン プレーントゥ 2938F 靴磨き

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このオールデンのプレーントゥで靴屋や洋服屋に行くとよく店員さんに『いい靴すね。』『きれいにエイジングしてますね』って言われます。お世辞で言ってくれているのかもしれませんが、やっぱり少しうれしいですね。

あと、やっぱりコードバンは皆さんお好きなんだな~と(笑)

オールデンと言えば990が有名ですが、2938Fというモデルとはラストが違います。

アンライニングということもあってアッパーの革がしなやかで非常に歩きやすいのでお気に入りの一つです。

ALDENコードバンプレーントゥ 2938Fの靴磨き

靴磨き前はこんな感じ。

ALDEN プレーントゥ

そんなに状態は悪くないと思いますが、最後に手入れしてから1か月以上たっているので手入れしときます。

実際は写真ほどではないですが、若干左右の足で色の違いがあります。気になるほどではないです。

気になるレベルになったらどこかのシューシャインで補正してもらいます。

気になっている靴磨きのお店はここです。インスタで知ったのですがいつかこの靴をここで磨いてもらいたいです。

冬はブーツをメインで履くし雨の日にあえて履く靴でもないのでお気に入りだけど最近あまり出番がない。まぁ、緊急事態宣言下ということもありますけどね。

馬毛ブラシでホコリ落としから

まずはいつも通り馬毛ブラシでホコリを落としてきます。さささ~~~って感じでいつも通りです。

この靴軽いんですよね~。独特な歩き心地ですが非常に歩きやすいと感じる靴です。

ALDEN馬毛ブラシ

今回は上の天然の水牛の角のかっさ棒は使いませんでした。

コードバンの靴1足でも持っているのでしたらかっさ棒は購入しても損はないかと思います。下のようなのでも2000円しないと思いますし。

古いクリームを取り除きデリケートクリームを塗る

写真を撮り忘れましたが、ステインリムーバーで古いクリームを軽くなでる程度で落としてからデリケートクリームを入れてきます。

ステインリムーバーはいつものやつ

ALDENデリケートクリーム

このデリケートクリームは万能です。これ塗って豚毛で磨くだけでも結構光ってきます。

ちなみにかっさ棒使うときはデリケートクリームの後にやってます。

コードバンクリームを塗って仕上げていく

最初はサフィールノワールのクレム1925ニュートラルで仕上げていましたが、コードバンクリームを購入してからは、ほぼこっちを使うようになりました。

ちなみに#8のバーガンディのコードバンなので、ボルドーを使っています。

肌感ですが、どちらが光るかというとクレムのような気がします。ですが、コードバンクリームの方が毛羽立ちするまでの時間が長持ちしているように感じます。

ALDENコードバンクリーム

私のやり方は、

  1. コードバンクリームをペネトレイトブラシで塗布したあと放置。
  2. ウエスでクリームをふき取る。(この時点で結構光ってる)
  3. 山羊毛ブラシで磨く。

という感じです。

2の時点でもっと光らせたいと思った時に、1、2をもう一度やってから3をやってます。

今回は、あっさり一通りやって仕上げてます。

靴磨き終了 確認用

靴磨き終了後の写真。肉眼だと磨かれているのが分かるのですが、写真でも伝わりますかね?

私はコードバンだからと言ってもあまりピカピカにはしないのでこれくらいで十分です。

ピカピカはもちろんかっこいいんですが、なんとなく自然に光るくらいがコーデに合わせやすいような気がしています。

みなさんはどちらがお好きですか?

この写真だと左右の色味がかなり違って見えますね(笑)

ALDEN靴磨き
コードバン靴磨き

使用したシューケア用品

参考

ALDENのシューツリーですが、あまり高いお金を出して買うほどいいものではないと思います。

ほぼ同じ形状の下記のコロニルのシューツリーで十分と感じています。

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