こちらもウィリアムと同様、数日前に履いた時に雨で若干濡れてしまったので靴磨きをします。
こちらのチーニーも靴も小雨の時に外にいたのはほんのわずかな時間だったのでちょっと雨粒が付いたくらいですけどね。
私のチーニーCHEANEY
新宿伊勢丹メンズ館の地下1階で購入しました。モデル名は分からないのですが、伊勢丹別注のモデルです。
たまたまセールだったのと、カジュアルに履けるブラックのレースの革靴を持っていなかったこともあり衝動買いした革靴です。
外羽根のVチップシューズと言えど黒いとどうもドレスっぽくなりそうでグレインレザーというところもよりカジュアルダウンしていいですね。ジョンスメドレーのニットとの相性が抜群です。
短靴で黒は何となくカジュアルに合わせずらい気がして・・・ いう方グレインレザーにするのもおすすめです。
また、ラバーソールなので雨の日にも履けると思いました。
このモデルアッパーの質はクレインレザーということもあり分かりにくいのですが、インソールの革質が良くとても履き心地がいいです。
チーニーのグレインレザーでラバーソールと言えばストレートチップのケンゴンⅡが有名だと思いますが、こちらのモデルもなかなかGoodです。
ケンゴンは男らしいデザインでかっこいいですけどね。
チーニーグレインレザーの靴磨き
靴磨き前はこんな感じです。
結構きれいですね。写真だとわかりにくいですが、皺の箇所が若干白っぽくなっています。
誰も気にならないレベルだと思いますけど(笑)
いつも通り馬毛でホコリ落とし
履いた後は馬毛でブラッシングしてから下駄箱にしまいますのでいつも通りそれなりにきれいです。靴磨きのルーティーンとして最初に馬毛ブラシからです。グレインレザーなのでシボにホコリが貯まりやすそうです。
靴磨きのブラッシングする前にシューレース(靴ひも)は取ります。外羽根だとシューレースが取りやすいのがいいですね。内羽根だとどうしても付け根の箇所を取るとき、入れるときは少し神経質になります。
ステインリムーバーで軽く古いクリーム落とし
クレインレザーは絶対この工程をしますね。やっぱりシボ革はぼこぼこしているのでクリームが貯まりやすいと思っているからです。と言ってもごしごしはやらないです。
いつものステインリムーバー。靴磨きのたびに大体使いますが、使う量が少量なのでなかなか減りません。1本持っておくといいですね。
デリケートクリームを塗る
靴磨きというか、革靴のケアで一番使う(減りが早い)のはデリケートクリームですよね。革靴を長く履くということでいうとデリケートクリームだけあればいいんじゃないかとも思っちゃってます。
チーニーに限らずですが、たまにインソールにもデリケートクリームは塗ってます。ペネトレイトブラシだとやりにくいので少量指につけて丁寧に伸ばしています。
ペネトレイトで全体的に塗ったらしばらく放置します。
最近、 M.MOWBRAY(エムモゥブレィ)がなくなったのでSAFHIR(サフィール)にしてみたところ、個人的な好みから言うと断然SAFHIRのデリケートクリームですね。
ちゃんと比較して確認したわけではないですが、こちらの方がしっとりして革への保湿が優れているように感じます。
サフィールクレム1925を塗る
今回の靴磨きではクレム1925のニュートラルを使うことにしました。何となくです。
こちらも塗ったらしばらく放置します。取説にも5分待てと書いてありますが、1時間くらいは放置しています。長く放置すればいいというものでもありませんが、別の靴を磨いたり、別のことをしたりとこの工程でいったん靴磨きの休憩を入れています。
豚毛ブラシでブラッシング
あとはひたすら豚毛ブラシでブラッシングするだけです。気が済むまでやります。
やはり私の場合すぐ気が済みます。グレインレザーってのもあるかもですが、スムースレザーでもそんなに時間をかけたりしないですね。
まだまだ愛情が足りないのかな~
靴磨き終了 確認用
靴磨き終了後の写真。肉眼だと磨かれているのが分かるのですが、やっぱり写真ではあまり伝わらないですね。
実際見ると皺の部分の若干白くなっているところも目立たなくなってます。
インソール、ライニングの革質いいですね~~。見た目とは関係ないけど履き心地がよいですよ。